#14 2020 (新曲) (0 take ver,)

この街の空気は 多分きっと

昭和のそれより 綺麗なんだろう

でも 画面越しに見える 凍える人

令和の空気は 息苦しい


五輪がどう 不倫がどう

怒らないでよ

時代を作るなら 笑って話そう

高度現在倦怠期 不安を煽るより

三丁目の夕日を 今、眺めよう


何回だって話がしたいよ

映画みたいに君を愛そう

愛想笑いの 未来を変えよう

難題だって向き合ってたいよ

生きてる限りを笑い飛ばそう

この世は地獄だよ

死にたいまんまで 唄をうたう


この街に君が居なくたってさ

僕らは電子網の中で会える

だけど君のその涙 この世界じゃ

気づけないままで 息苦しい


2020 響いてる 狭い部屋で

年中無休 嘆いてる 君のもとへ

薄っぺらいかな それなら積み重ねていくよ

僕らの時代がこれから始まるんだよ


マスクが隠した君の笑顔

苦しみの日々は画面の向こう

会いたい 会えない

泣きたい 泣けない

便利な時代だから

君が分からない

分かりたかった

そんな思い出ばかりなんだ


少年は青年に変わって

将来と実際に出会って

不甲斐なくて 情けなくて

何もかも辞めてしまおうかと


そしたら世界 変わって

オンボロな設計図 狂って

だけど 自分が主役の夢を見てた

続けてみようかな


2020の僕を


あなたよ どうか さよならしないで

まだまだあなたを歌ってほしい

相も変わらず僕は曲を作るから

笑われたって続けてきたんだ

可笑しくなるほど真面目なんだ

この世は地獄だよ

天国は信じないけれど

僕らを信じていたいんだ


2020 響いている狭い部屋で

年中無休嘆くように ウタヲウタウ

薄っぺらいかな?それでも誰かに届いてよ

僕らの時代は これから始まるんだよ


切れない記憶を今も想ってる

女々しいぐらいに胸を刺してる

叶えたい 叶わない

届きたい 届かない

でも 便利な時代だから

君に伝えたい


2050の空気は多分きっと

令和のそれより違ってるんだろう

だけどそこにある

抱きしめたい空っぽを

僕はまだ歌えるかな

君はまだ聴いてくれるかな


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